ヤスアキ劇場にみる采配の重要さ【負けるべくして負けたクソゲー】

大人の時事ネタ

皆さんこんにちは、五十代破滅型人生を謳歌するシニアブロガー神宮寺ひろゆきです。

今日は昨日倉敷のマスカットスタジアムで行われた阪神対DeNAの延長11回裏、押し出しによる阪神サヨナラ勝ちのゲームについて書き綴ろうと思います 苦笑

この日はバウアー、才木といった本格派なる両投手の投げ合いで両軍点を取れない、息づまる投手戦の展開となりました。

俺氏は子供の頃から大洋ファンという事もあり、強くなったDeNAにも期待を寄せるファンでもあるので、今年は何としてでもペナントを勝ち取って欲しいと思っており、度々ダゾーンでゲームの状況を追いかけてます。

この所調子が上がっていなかったバウアーが8回まで好投、12の奪三振を奪うなど力投を見せ何とか勝ちに繋げて欲しい所でしたが打線が阪神投手陣の前に沈黙し、勝ち投手の権利を得ないまま代打降板となりました。

しかしその後を担ったウィック、10回を任された伊勢大夢も危なげない投球で阪神打線を抑え、どちらが流れを引き寄せるかといったジリジリしたゲーム展開だったんですね〜

この所DeNAの先発陣は非常に安定感があるというか、しっかりと試合を作ってくれる基盤が整って来ていると思います。東克樹、ジャクソン、ケイの三本柱に今日のバウアーの復調が安定すれば、ペナントレースを戦っていくには申し分ないと思うんですけど〜

そんなDeNAではあるのですが、延長11回に「えっ?ここで使うの!?」といった謎采配が起きました・・・

多くのファンが疑問に感じた「謎采配」

「ピッチャー、伊勢に変わりまして、山崎康晃

このアナウンスを聞いて、多くの阪神ファンは「おっ、これはチャンスあるんじゃないか?」と感じたでしょうし、多くのDeNAファンは「えっ、ここでヤスアキ使うの!?」「ウッソ本当に?」「おいおい大丈夫なんかい」と不安視する声が多かったのではないかと思います。

実際俺氏もテレビを見ていて「マジ大丈夫なんかな?劇場始まるんじゃね?」と感じた訳で、同じDeNAファンの友人にもLINEで「おいおい」と呟いていたのです。

そして、悪い予感はやっぱり当たる訳で、案の定ですが・・・

・先頭打者の糸原にセンター前ヒットを打たれる
・次の打者近本にはライトセンター間を破られるツーベースヒット・・・
・中野拓夢は申告敬遠で満塁策を取り、ここでヤスアキは一死も取れずピンチを広げて降板

絶対絶命の場面を勝手に作り上げてくれて、ベンチは楓を起用したものの、制球定まらずサヨナラの押し出しで負けとなりました。

これ、球場へ足を運んでいたファンやテレビの前で応援しているファンの方はどう思ったでしょうか?

正直、采配に関して疑問しか感じません。

バウアー〜ウィック〜伊勢と繋いで万全の勝ちゲームパターンなのでヤスアキを出さずに坂本や宮城の方が良かったんではないでしょうか?

12回があるから入江は出せなかったのかもしれないですけど、最近のヤスアキを見る限りここで起用する投手じゃないですよね〜

満塁のお膳立てをされて急遽登板した楓は全く悪くない訳で、ここまで傷口を広げたのなら自分で責任を取らせろよ、と思ってしまう所もありましたね。

いや、その前に使うべきではないし、使ってはいけない所だったと思うんですけど皆さんどうでしょう?

年3億円の6年契約3年目っておーい・・・

さて、そのヤスアキ投手ですが、今年は6年長期契約の3年目、この方年間3億貰っているんですよね〜 苦笑

メジャーの夢を封印し、DeNAに残留し長期契約というこの成績を垣間見るとウホウホなのは本人だけじゃないでしょうか・・・

勿論彼は功労者でもあり、全盛期のピッチングで何度チームを勝利に導いてくれたかという時代はありましたが、もはや完全に不良債権になってしまっている感は否めません。6年18億の契約に値するピッチャーで無くなってしまった事は確かですし、この場面で起用するレベルにない事は多くの人が疑わない事実である訳で、打線が全く振るわなかったという結果ではあるものの、息づまる投手戦を予想通りぶち壊してくれた感が否めません・・・

三浦監督はなぜヤスアキに拘り続けてこういう使い方をし、同じような結果を繰り返してしまうのですかね?本当に・・・

長いペナントレースでこういう負けがジャブの様に効いてくる事は間違いない訳で、優勝を狙うのであればファームに落として若手を起用するなど、積極的な策を取って欲しいものです。

マルセリーノとか見たいじゃないですか〜

年俸に比例した働きをしっかりと見せてもらわないと、ファンは納得出来ないですよね本当に。

プロ野球の複数年契約は本当に「誰得?」

昨今の野球界は投手も野手も、活躍して多くの年俸を勝ち取った先の未来には「俺もメジャーで」があるのだと思います。やはり野球一筋でプロの座を勝ち取り、活躍出来た選手なら一度は憧れのメジャーリーグで、という夢があるのはわかります。

そういったメジャーへの挑戦を球団が「まあまあ」と宥めて踏みとどませる一つの策として「複数年契約」が存在するのかもしれませんが、これで上手くいった人ってあまり見ませんよね〜

唯一、同じDeNAのプーさんこと宮崎敏郎選手は今季6年契約の4年目ですが彼の場合は2億円。ここまであまりにも割安感のある大活躍をしてくれていますね〜

今期は多少スタートダッシュにつまずいて前半ファームでの調整となりましたが、やはり打つべく所で打ってくれる期待感は変わらずなので、長期契約の良い例かもしれませんが、年齢と共にパフォーマンスは落ちて来るので6年というあまりにも長すぎる契約は、球団・選手お互いの為にならないと思います。

サラリーマンの世界ではこんなケースは殆どない訳で、現代社会においてはやはり企業貢献出来なければ給料下がるのは当たり前の風潮になって来ている訳ですから、「働かざるべくして年3億円」は応援するファンとしても勘弁してくれよ〜 と思ってしまいます。

指揮官には考えを改めてもらい、これからのシーズンをしっかり地に足着けて戦ってもらいたいものです。

あまりにも残念な展開で終わった試合を見てしまったので、思わず書き綴ってしまったひろゆきでした。それでは股!

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