牛丼は我々を救えるのか?最後のワンコインランチ【吉野家の値上げに見るサラリーマンのランチ事情】

大人の時事ネタ

止まらないインフレが我々の財布を圧迫する ランチはもはや千円超

こんにちは、さすらいのおじブロガーひろゆきです。毎日の生活に関わるすべてのアイテムにおいて値上げが加速する昨今、特に我々サラリーマンの懐を直撃するランチ事情、皆さんはどう受け止めてますか?

コメ問題も毎日の様に報道されていますが、5kgの袋がスーパーで4千円台なんて誰が想像したでしょう?少し前まで特売1,880円なんて当たり前にスーパーの棚では見られていましたが一体何がこんな社会を引き起こしてしまったのでしょう?

コメに限らず、様々な食料原料価格が高騰し、我々が日常的に昼飯で利用している飲食店なども、価格を上げないと利益が出せない、経営が維持出来ないなんて事が常態化し、やむを得ず値上げに踏み切るのが昨今の状況となっています。

当然、小市民の俺氏を含めたサラリーマンにおいては仕事中のランチにおいて財布を直撃する様な値上げの波に飲み込まれ、あっという間に小遣いが消えていくという事態に陥っているのでは無いでしょうか?

俺氏は東京で働いているので、同僚とランチに出ようものなら普通の定食屋に入っても千円札が当たり前の様に飛んでいき、食後のコーヒーですら我慢を強いられるという、そんな日常を送らざるを得ない状況です 涙。

提供する側も仕入れの高騰で経営難、それを食する側の消費者も四苦八苦・・・こんな社会で一体誰が徳をするのでしょうか?

最後のワンコインランチ?庶民の味方吉野家も既に限界点・・・

吉野家の牛丼並盛が税込498円とギリワンコイン。これもいつまで耐えられるのか・・・

サラリーマンの皆さんであれば人生で必ずお世話になっていると言っても過言ではない吉野家の牛丼、庶民の味方である事には間違いないのですが、こちらも値上げを余儀なくされているメニューの代表格。

かろうじて牛丼・並盛を税込498円に止めてくれてはいるのですが(2025年5月現在)今後いつこのボーダーラインを超えて来るかは時間の問題ではないかと正直思ってます。

流石にチェーン側も、ここが一つの判断基準と捉えているのか、企業努力も含めてなんとかワンコインに収めてくれてはいるのですが、大盛りや特盛などは選択する消費者側の「贅沢基準」と考えているからかもしれませんが、現在の価格設定は以下の様になっています。

  • 牛丼並盛 498円
  • 牛丼アタマの大盛 674円
  • 牛丼大盛 740円
  • 牛丼特盛 938円
  • 牛丼超特盛 1,059円

※いずれも税込・店内価格(一部店舗、デリバリー等では価格が異なる場合あり)

俺氏は以前だったら躊躇せずお腹いっぱいになりたいので大盛を頼んでいましたが、ご覧の通り並盛価格とは大きく乖離し、なんと242円も割高な訳でこれでは気軽に「牛丼大盛りで〜」なんて言えなくなってしまった訳です・・・

同じ牛丼・並盛であれば競合チェーンの松屋は税込460円、すき家だと税込480円の価格設定となっており吉野家より若干割安の価格設定になっていますが、俺氏はやっぱり牛丼であればグローバルスタンダードの吉野家派でもあるのでここは吉野家一択で選んでいる状況です。昭和世代のおじであれば「牛丼一筋、80年〜」のCMで育った業界の先駆者吉野家が一番美味しいと思っている輩も多いのではないでしょうか。

迫り来るオーバー500円の時代・・・これまでの価格推移は?

そんな吉野家ですが、いつから牛丼は高級メニューとなってしまったのか?もちろん直近のインフレが一番記憶に新しく意識の範疇ではあるのですが、過去どの様な価格の変遷があったのかここで振り返ってみたいと思います。

  • 2001年 280円(一部地域)
  • 2004年 販売中止(狂牛病問題により)
  • 2006年9月 380円
  • 2009年12月 380円
  • 2013年1月 280円
  • 2014年4月 300円(消費税増税)
  • 2014年12月 380円(原料高騰により)
  • 2019年10月 387円(軽減税率スタート)
  • 2021年10月 426円(店内価格)
  • 2022年10月 338円(店内価格)
  • 2023年9月 468円(店内価格)
  • 2025年5月現在 498円(店内価格)

2000年初頭には牛丼並盛一杯280円と、爆安だった事が伺えます。確かに我々おじ世代の感覚で言ったら牛丼は庶民の味方、チープな昼飯の代表格だった訳です。それ以降も300円台の時代が長く続いていた訳で、「安くてうまい」をいつの時代も常に提供してくれていた訳ですが、コメの高騰や輸入牛肉の為替差による仕入れ高などやはり様々な要因が影響し、気が付いたらこんなに値上がってしまっていた訳です・・・サクッと掻き込みパワーチャージ、俺達の味方吉野家の牛丼は既に高嶺の花となってしまったのでしょうか? 涙

結局のところこういったインフレを改善するためには今の国力、政治の体たらくでは全く期待が出来ない訳で、新しい時代の国を牽引するリーダーが出てこないと本格的に厳しいのではと考えてしまいます。

だらしないスーツ姿で外交に出かけ、おにぎりの食べ方すら汚いと揶揄される現在の総理大臣を始めとした政治家では我々の生活が豊かになる事は全く期待出来ませんね〜

仕方がないので今日も並盛に紅ショウガを大量に乗せて貴重なコメを掻き込むひろゆきなのでした・・・ それでは股。

紅ショウガでかさ増しをしてお腹を満たす小市民ひろゆきのランチタイム 苦笑

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